大腸癌で死亡したモデル・古谷恵さんの命式解命
今回は虎の舞で記事にした【 モデルの古谷恵さんが大腸癌で死亡!~三才の病難運、先天運とのバランス大凶の暗示とは?大腸がんは金のアンバランス、早世の暗示についても解説】の根拠となる先天運解命結果を示したいと思います。
古谷さんは1978年10月28日生まれと報道されています(47歳没)。早速命式を見ていきましょう。
古谷恵さんの命式と日干強弱
| 天干 | ? | 癸 | 壬 | 戊 |
|---|---|---|---|---|
| 地支 | ? | 亥 | 戌 | 午 |
古谷さんは日干・癸水であり、月支は戌月・土旺の生まれです。水の干支があわせて3つ、癸・壬・亥ありますが、土旺の生まれですので水は死令であり弱く、結果的に五行別の力量は以下となります。
- 木:0.7
- 火:12
- 土:6
- 金:0
- 水:3
上記は三柱における大凡の力量です。地支に戌・午があり、火局半合を形成していますので、火が最強となっています。20以上の力量となって大過する五行はありませんが、時柱を調べた結果、どの場合でも身弱となることを確認しています。
比劫の水は三干あっても死令のため3程度の力量しかありません。
命式の問題としては、旺じる土が天干・地支ともに水を剋していることです。天干では戊剋壬、地支においては戌・午の半合が解けると戌剋亥という構造となり、水が不及となる恐れを秘めています。
身弱の幅ですが、【辛酉】時生まれの場合が最も身弱の度合いは弱く、平弱程度。【己未】生まれの場合は極弱となり、時柱によって振れ幅が大変大きいことが分かります。恐らくですが、47歳で死亡したということを考えると、時柱にも忌神があったと推測しています。
とはいえ、身弱であることは確定していますので、命式における喜神・忌神を明らかにすることができます。
古谷恵さんの先天運・解読結果
以下に、三柱判断における解命結果を示します。
- 日干:癸
- 格局:正官格
- 日干強弱:身弱
- 用神:庚金
- 喜神:金・水
- 忌神:火・木・土
- 調候:丙火・壬水(適切)
このような結果から、虎の舞の記事では、古谷さんの姓名と先天運との五行バランスが悪く、病難の暗示があることをお伝えしました。
原局では火最強ですが、地支の半合が解けると土最強となりますので、用神は官と日干の通関となる庚金を取ります。金が有情であれば、水源となるため土多をそれほど恐れませんし、火の運においてもある程度生命力を保ちます。
今回古谷さんの大運・流年ともに火が巡っていたことを考えると、用神の金が二干以上欲しいところですが、姓名には皆無であり、忌神の大過を助長する気の流れが出来ていたと予測できます。
最後に三柱と、古谷さんの大運干支との関連を見ていきましょう。
古谷恵さんの大運動向と原局の
まず、癌が発現したと思われる2015-2025年の大運干支ですが、これは【戊午】となっています。天干の戊は、ご存知のとおり癸・壬を剋しにかかります。三柱には金がないため、そのまま土剋水となる情勢です。
午は、時柱に邪魔がないのであれば、原局にある戊・午と結託し、火局半合以上を形成します。これが成立する場合の火の力量は、この三支だけで30にも及びます。もし時支も木か火だとすると、水が干上がってしまうこと(生命の途絶え)は容易に想像できます。
続く、死亡時の大運【丁巳】はどうでしょうか。天干の丁は合なく、癸・壬と相剋しつつ、時干の戊土を生じ強めます。
そして地支の巳は時支に邪魔するものがなければ、亥を冲します。これは比劫の水を弱める決定的な打撃と成り得ます。もちろん、時柱に金を有していれば助けとなりますが、時柱も忌神の場合は、日干の癸水が生命力を失うことにつながるでしょう。
さらに、古谷さんの姓名構造は忌神(木・火・土)が大きく優勢となっており、おまけに水・火の剋あり。助けとなるものがありません。
強まった火は金を剋し弱めるため、金の部位に病が生じたこともその暗示の通りです。ちなみに命中に金がない場合でも、金がないことによる病気や災いを生じる暗示があります。
このようなケースでは、自分は暗剋(特定の五行が強まり、対照を暗に剋すこと)と呼んでいますが、要は必要であるはずの五行がないという五行アンバランスの問題として捉えれば、そのような呼び名も必要ないでしょう。